プロフィール

本藤 直樹Hondo Naoki

大学卒業後、大手戦略系コンサルティングファーム及び組織・人事系コンサルティングファームにて、事業戦略、マーケティング戦略、新規事業開発、組織開発、人材開発を中心とするコンサルティング業務及びプロジェクトマネジメント業務を経験し、その後、武田薬品工業にて経営企画、人事企画、組織開発、人材開発を中心とする人事業務に携わる。
コンサルティング会社及び事業会社の両方を経験したことから、理論と実践とのバランスを踏まえた効率的なアプローチを得意とする。約13年にわたるコンサルティング経験、7年間の人事・経営企画経験を通じ多数の成果を上げ、また、会社的改革から部門単位に及ぶ改革まで広範囲でのコンサルティング業務を手がけているが、常に人・組織を成長させる観点からの支援を重視している。人材・経営・事業の幅広い分野でのコンサルティングが可能。現在までに支援した企業数は160社を超える。

保有資格

中小企業診断士、ビジネスコーチ(CTP修了)、DDI認定ファシリテーター、EQプロファイラー、日本ソムリエ協会認定ワインエ キスパート


代表者メッセージ

Human Matureという社名には“人がその人らしく熟成してほしい“という想いが込められています。
ワインは樽やボトルの中で数十年という長い時間をかけて偉大なワインへと熟成していきます。若いワインももちろん美味しいですが、そのワインの「らしさ」と出会えるのはずっとずっと後なのです。

人もワインの熟成と同じように、長期間アップデートし続けることで自分らしいワインが出来上がっていくのだと思います。そのために大事なただ一つのことは、自分の”LOVE”を大事にし、楽しいときも辛いときも”LOVE”を軸に生きることです。そうすることで「らしさ」という人生の輪郭が浮かび上がってくるのだと思います。

人生100年時代と言われる今日、我々のゴール(死)はずっと先にありますが、100年かけて自分というワインを人生という樽の中で自分らしく熟成していくことが生きる意味なのだと思います。そして自分というワインを次の世代に遺していく、そんな考え方がこれからの時代を生きるために必要だと考えています。日本という国は高度成長期を終え、高齢化が進み、人口減少が進んでいきます。国にライフサイクルがあるとすると世界でもっとも先に進んでいる国といえます。そんな日本だからこそ、資本主義経済の中で得たものと失ったものを誰よりも理解しているはずです。

「生きること」「働くこと」「学ぶこと」「遊ぶこと」、その目的は何でしょうか?私は”LOVE”なことを実現することだと明確に 答えを持っています。それこそが資本主義経済で疲弊した日本人を再び輝かせてくれる考え方だと信じています。 Human Matureがそのモデルになり、一人ひとりが輝く時代を遺していきたいと思っています。

代表取締役社長 本藤直樹

社長インタビュー

CLO Human MatureのCLO (Chief Love Officer)です。本日はよろしくお願いします。まず、Human Matureは”LOVE”に溢れた世界を実現するというビジョンを掲げ、世の中に”LOVE”を広める活動をしていますが、この”LOVE”という言葉の定義は社長が考案されたのでしょうか?
本藤 はい。元々は“LOVE”という言葉を使わずに、「ビジョン(Vision)」や「パーパス(Purpose)」といった言葉で自分の想いを伝えてきました。昨年WeWorkというシェアオフィスが東京にできて、そこに当社も入居することにしたんです。その決め手となったのが、WeWorkの掲げる”Do What You Love”という言葉に共感したこと。その言葉に直感で惹かれたというか、「これだ」と思いました。まさに自分の想いを表現している言葉だなと。「ビジョン(Vision)」や「パーパス(Purpose)」は日本のビジネスの中でも最近浸透してきましたが、“LOVE”はまだ存在していない言葉ですよね。”LOVE”とは、単純に表すと“本気モード全開のワクワクした状態”のことです。日本人ってこの純粋な”LOVE”な気持ちを仕事に持ち込むことを良しとしない雰囲気があって、会社側も真面目にやること美徳として成果主義を重視してきたんだと思います。私は人事畑で長年仕事をしてきましたが、成果や利益を追い求めることを目的にしているだけでは、会社も従業員もハッピーになることはありません。仕事を通して何がしたいのか、その目的を明確にしたうえで「やりたい!」という内発的動機でワクワクしながら仕事をする、まずはそのためのやる気スイッチを押してあげること、それこそが従業員を幸せにし、会社の目的達成、さらには会社に利益をもたらすグッドサイクルであり、会社経営に何よりも必要だと気づいたんです。 “LOVE”こそがこれからの日本社会をヘルシーにして、世界を変えていくと私は確信しています。 
CLO ”LOVE”という考え方、とても共感します。この”LOVE”理論もそうですが、社長が考える他のコンサルティング会社にはないHuman Matureの魅力って何でしょうか。
本藤 自分たちが”LOVE”を実践しているということですね。Human Matureは、売上とか利益を目的としていません。「一人ひとりがありのままの自分を愛し、表現できる豊かな世界を創造する」という経営理念を軸として、これまで一貫して”LOVE”を提供する活動をしてきました。これからも“LOVE”こそが、企業も人も幸せになる唯一の方法であることを広めていきたいですし、それを示すためにはまずは目先の利益に走らず、自分たち自身が“LOVE”を徹底的に実践すること、それがコンサルティング会社としての品質保証にもなっています。
CLO ”LOVE”に生きることって、日本人にとってハードルがとても高いんじゃないかと思っています。好きなことだけしてお金にならないんじゃないかとか、趣味と仕事は別だとか。日本人は仕事は仕事、と割り切っている人が多いというイメージですが、その中でなぜ社長は徹底して”LOVE”に生きることができているのでしょうか。
本藤 私にとっては”LOVE”に生きない意味がわかりません。私は、幼い頃から何のために生きているのかを真剣に考えてきました。というのも、3歳ぐらいの時から毎晩のように死ぬ夢を見て悪夢にうなされていたんです。何でそんな夢を見ていたのかは今でも分かりませんが・・・。そういう体験から、死に対する恐怖心を人一倍感じていた気がします。「何のために生まれてきたんだろう」、「死んだらどこにいくんだろう」、「自分は何者なんだろう」、そんなことばかり考えていました。そうやって死について興味を持つようになり、字が読めるようになると、歴史、哲学や宗教の本をあさっては読む、そんな少年時代を送っていました。歴史や偉大な人物の物語を沢山読むうちに、死があるから生が輝くんだということを学んで、いつの間にか死に対する恐怖心がなくなっていました。人間いつか死ぬんだから、生きているうちは精一杯好きなことをして思いっきり楽しまなきゃって、そう考えるようになったんです。
私は、人生の最期に生まれ年のワインを飲んで、自分の人生を振り返りたいと思っていますが、最期に飲む一杯を最高の一杯にするために、今を最高に楽しく生きていたいと思っています。人生のゴールである死のイメージを常に持つことで生が輝く、そう思うと”LOVE”なことをするしかないんです。”LOVE”を貫くことって決して楽なことではないですが、そういう強い信念があるからこそ、今体現できているんだと思います。

CLO 今お話してもらった中にも「ワイン」という言葉が出てきましたし、Human Matureのロゴもワインを表していますよね。社長にとってワインとはどのような意味があるものなんでしょうか。
本藤  歴史を遡って考えてみると、ワインはとても重要なものなんです。有名な絵画にも多く出てきますし、世界の外交はワインが動かしているという説もあるぐらいで、歴史を語るには欠かせないものだと考えています。だから、ワインを理解することは歴史や世の中の流れを理解することでもあるし、何より自分の人生の潤滑油となって、親しい人や愛する人と楽しい時間を共有することができるとても大事なものなんです。<br>私は、自分というワインを死んだ後に残したいと思っています。ブドウは1年という短い期間で、種から実ができて収穫され、ブドウとしての人生を終えますが、その後ワインとなって生き続けます。偉大なワインは100年以上ボトルの中で熟成を続けていくんです。そう考えると、ブドウの一生は、ブドウである時の1年間ではなく、本当の意味では、ワインになってからが生の始まりだと思うんですよね。つまらないブドウは、良いブドウに沢山栄養がいくように途中で摘み取られ、ワインになることなく終わってしまいますが、良いブドウは、ワインとなり人に感動を与え、生き続けます。人間も同じで、人間という個体である状態が本当の生ではなく、死んだ後にどんな花を咲かせられるかが大切なんです。坂本龍馬やピカソも、死んだ後に色んなメッセージを残し、多くの人に語られ、勇気や希望を与えていますよね。私自身も世の中の人に何かを残すことができるブドウでありたい、自分というワインを次の世代の人にも楽しんでもらいたい、そんなふうに考えています。
CLO 社長個人の人生の目標を教えてください。死んだ後に、具体的にはどんなものを残したいと思っていますか?
本藤 私は、自分だけではなくて、みんなが死んだ後に素敵な花を咲かせたいと思える世界を創りたいと思っています。そのために、足の引っ張り合いとかではなく、今を一生懸命生に、本気で自分らしく生きていけるように。私がいなくても、当たり前のように”LOVE”に生きていく世界を実現できれば何よりも幸せですね。そんな世界を創るきっかけになるものを残したいと思っています。
CLO 社長の側で仕事をしている私から見て、社長はいつも仕事をしていて、仕事好きなイメージがとても強いですが、仕事以外でワクワクする”LOVE”なものって何かありますか?
本藤 ワイン以外だと、海外旅行ですかね。海外に行くと、自分が普段触れることのできない価値に簡単に触れることができるんです。日本にいたら、やっぱり知れているというか、なかなか海外のように体験できないことも多いですから。新しい価値に触れるために旅行をして、自分の価値、キャッチできる幅を広げていくことってとても大切な時間だと考えています。それがコンサルタントとして、”LOVE”を発信していく上で重要な時間でもあると思うんです。
CLO 最後に、今後のHuman Matureの目標を教えてください。
本藤 一人でも多く、自分の想いに共感してくれる人を集めることができるような求心力を持ちたいし、そんな人たちとチームを作って、それぞれが自分自身の”LOVE”を追求して自分らしく生きて欲しいです。ワイングラスの中で色んな個性が詰まったワインが楽しそうに踊っているけれど、それでいてみんなが目的達成に向かって同じ方向を向いている状態、そんなベストチームを作りたいですね。私と同じ情熱、もしくはそれ以上の情熱を持って一緒に”LOVE”を実現していくことができる人たちとHuman Matureをさらにパワーアップさせていきたいです。
CLO 私も頑張ります。今日はありがとうございました!